ブログ

炭山(やま)への祈り

7月23日に美唄の炭鉱(やま)へ行ってまいりました。

 

先日、以前から訪れたいと思っていた、美唄の炭山の跡へ行って参りました。

MOMO TULSI PROJECT の主旨の一つは、開拓期に過酷な労働をされてきた方々への慰労の祈りと、先人への、また大きなエネルギーの恩恵を受けて来た大地への感謝の意味を込めホーリーバジルを植える活動です。

 

IMG_2092

 

美唄の炭坑は閉じ多くの坑夫達は散りじりに山を去った。
石炭(すみ)を掘り、働く喜びは盆踊りのにぎわいも楽しく、
それぞれに忘れ得ない生活のなりわいがあった。
時代は過ぎ去り、人々は役割も終えて、もう誰もいない。
ただ、静かに地底に眠り歴史を話しかける炭山だけが、
生きている。

(我路ファミリー公園「炭山の碑」碑文より)

 

この日は少しだけ植えさせて頂きました。

 

IMG_7359

 

 

炭山(やま)の碑

002_00

 

炭鉱で亡くなった人々の鎮魂の意味を込めて我路ファミリー公園に設置された、世界的彫刻家で美唄市出身の安田侃氏の作品。三本の石柱が地上に突き出して三方の空間に向かって細くなっている形状は、かつて地下深くで働いていた炭鉱夫が、閉山によってやむなくそれぞれの思いを胸にこの地を去って行った姿を抽象的に表現しているそうです。

 

IMG_3475

IMG_6371

 

美唄の常光寺 先代のご住職の杉田様に当時のお話しをうかがって来ました。

杉田さんは、86歳でいらっしゃいますが、しっかりと、そして優しいお人柄がそのまま表れた口調でたくさんお話ししてくださいました。

 

IMG_5435

 

過酷な労働の中で、物凄い数の死者が出た炭鉱の仕事は、お話しを聞いている中で当時の情景がありありと映し出されるような凄まじいものでした。

過酷な状況にてお寺に逃げて来る方のお話し。

戦後の時代の配給食糧が腐敗してうじが沸いていたにも関わらず、洗って食した思い出。

昨年、韓国の方の遺骨返還に携わったお話しなど・・・。

 

実際に体験していない私達の世代には、到底計り知れない事実の数々。

知る事はとても大事だと感じました。

知る事から、伝える・伝わるが起こります。

 

私達に何が出来るかと言えば、何もできないかも知れません。

しかし、知る事により、感謝したり、祈らせて頂く事は出来ます。

そして、祈りの気持ちと一緒にこの『比類なきもの』の名を持つトゥルシーのサポートを頂戴し、鎮魂の祈りとなることを願います。

 

IMG_5748 (1)

 

アルテピアッツァ美唄で、現地の方が用意してくださった楽しく美味しい昼食を取りました。

いろいろ案内くださり、手配くださいまして、ありがとうございました。

 

IMG_7726

 

 

ブログの記事